同友会ニュース−活動報告

2018年度 経営指針作りセミナー

 埼玉同友会の「経営指針づくりセミナーでは、約半年かけて「何のために経営しているのか」、「これからどのような会社を目指すのか」を自問自答しながら、経営理念の成文化、経営方針、経営戦略の作成に取り組み、経営指針書としてまとめます。今年度は11月17日の経営指針発表会をもって終了しました。
 毎年、シリーズ最終回の発表会では感動的なドラマが生まれます。発表に至る6ヶ月間、同じ経営者同士が互いにスタッフ(助言者)と受講生に分かれ徹底して関わり合い、全力を傾注して作成した成果を発表会でぶつけます。そこには晴れ晴れとした達成感に満ちた笑顔の修了生の姿がありました。

委員長挨拶  経営労働委員長 吉田雄亮

 \;  今期の経営労働委員会のスローガンは「経営者のあり方を探求し、経営指針成文化と実践企業を増やそう」でスタートしました。その1丁目1番地が経営指針作りセミナーです。3月の募集からプログラム編成、報告者選定、グループ分けを行い、6月2日(土)のスタッフ研修からスタートし導入編、理念編、戦略編、計画編、発表会と計9講で開催しました。受講生には事前に課題提出も行ってもらい、経営課題を認識してもらっての受講をしてもらい、課題解決型経営者に向けてスタートが出来たと思います。経営指針で最も重要なのは、経営姿勢の確立です。これを行うには「受講生が自分と向き合い、最大の経営課題は自己改革である」事を気づき、「会社の
問題は、経営者の問題まずは自ら変わる」を第一に経営指針成文化を達成されたと思います。2018年の経営指針作りセミナーは35名が受講して、31名が指針成文化を達成、修了書をお渡しする事が出来ました。今後受講生が社内の経営指針浸透に向けて、尽力すると思います。委員会のメンバーとしても、フォローアップや委員会メンバー参加をしてもらい、私自身も経営指針成文化運動の一人として「たらいの水を楊枝で回し続ける」を愚直に続けて行きます。
 半年間に渡り、ご協力頂いた委員会スタッフ、事務局の皆様ありがとうございました。

経営指針づくりセミナー参加者の声(1)  川上かおり〈(有)山本美創 代表取締役 さくら地区会〉

 \;  今までと違う観点から、時には一日中、考えた半年間でした。
 毎回の学びの度に自社に置き換え、宿題を提出する度に自社のことを考え、仕事中もパソコンに向かいながらも、運転中もジョギング中も、夢の中でも常に頭の中にありました。
 自社の課題を全部門から抽出していくこと、計画を立てるよりビジョンを描くことの難しさ、スタッフと向き合うことの気恥ずかしさ等、この半年で見たことのない視点から考えることを知りました。
 今まで独学で向き合ってやってきたことが、指針セミナーの度に頭の中の交通整理が出来、一つずつに順番がつけられました。例えばゴールもなくただ一生懸命一人で走ってきたレースから、チームで目標を定めて走るレースに変わる、今はそのワクワク感があります。
 セミナーで気づかせていただいたことを実践する努力をしながら、これからは経営指針成文化と実践の手引き、企業変革支援プログラムが私の参考書となります。迷った時や立ち止まった時に開きます。
 一番の気づきは、[企業使命]と[あり方]、[人を生かす経営]です。命を使うこと、人として。人を生かす経営。私のこれからの課題です。
 会社の10年ビジョンと併せて、同友会での活動を行っていくことで変われる!と思うと、この先の変化が楽しみです。そして一番の喜びは出逢いです。同期として時間を共有出来た受講生と出逢えたこと、先輩経営者のあり方、軸を多く学ばせていただきました。目標とさせていただきたい会社、目標となる方に出逢えたことも、同友会の魅力がここにもあると実感しました。
 この指針セミナーで学ばせていただいたことをスタートに今回作成した指針書を第1号として、学ぶこと、やること、やり続けることに精進します。
 半年間、良い機会をいただきありがとうございました。

経営指針づくりセミナー参加者の声(2)  大橋直矢 〈(株)モビメントコスモ 代表取締役 東彩地区会〉

 \;  今回このセミナーを通じ、自身の考える核となる指針は何なのかを明確にすることを目標として受講しました。
 そして、約半年皆さんとともに課題に取り組み、生まれたのは「全員が主体性を持ち一体となり想いをカタチにする会社にしていきたい」という思いでした。
 この思いが生まれた背景には、皆さんとともに課題に取組み自問自答を繰り返し、自分がやってきたことは正しいのか、自分の考えはどうなのか、周りの経営者の方から率直な意見をお伺いすることで新しい発見、取り入れたいことなど多く学びに繋がり自分の頭の整理をすることが出来ました。
 よく知り、まわりに伝えることが大切です。まずは社員に、そしてお客さまへ伝えることです。「伝力(伝える力)・旋力(まき込む力)・行力(実行する力)」この3つの力は会社経営においてとても重要な力となります。経営者としてこの先の未来を切り開く力になることは間違いありません。
 最後に、宇佐見氏の話はテンポがよく、とても魅力的な話術で話に引き込まれてしまい、70分という報告時間もあっという間に過ぎていきました。もっと話が聞きたいと言う会員さんも多く、広報委員会初めての分科会は宇佐見氏のお蔭で素晴らしいものとなりました。

経営指針づくりセミナー参加者の声(3)  古木孝典〈日本キャリアート(株) 代表取締役 大宮南地区会〉

 \;  ちょうど「第二創業期」的な転換期を迎えていたため、当セミナーに参加させていただきました。参加前にある程度の経営理念を作成していたため、それを再確認するくらいの気持ちで参加したのですが、始まってみると本格的なカリキュラムであることに驚かされました。
 セミナー内容は、導入編→理念編→戦略編→計画編と体系立てられていて、順番に検討していけばだれでも経営指針が立てることができるものでした。一方、各編では一人ひとりの事業への取組姿勢が厳しく問われるものでした。私自身も参加してみると多くの「気づき」があり、最終的には参加前には
予想もしなかった経営理念に行き着くことができました。この理念は私の宝物であり、当セミナーでの検討なくしては行き着くことはできないものでした。また、他メンバーの前で発表することから曖昧さが許されず、方針や数値を明確化したことにより、「達成するぞ」と新たに行動が促されました。
 スタッフからは、経営者として、また指針セミナー先輩として、いろいろなアドバイスや感想をいただき、たいへん参考になりました。また毎回、日頃は聴くことができない他経営者の生の声を聴くことができたことは、たいへん参考かつ刺激になりました。加えて、指針セミナーでは多くの同志と絆を持つことができ、セミナー仲間を通してホームページ改訂やロゴ作成を実現することもできました。

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