同友会ニュース−企業訪問

人と人を繋いで、楽しくビジネス展開 【サンエイ・ソフトウエア・ジャパン(株)  代表取締役 影山 晴男】

 \;                  ▲今年竣工した自社ビル

IT業界との出会いと会社の設立

 影山氏は学生の頃から「建築関係か物づくりの仕事をしたい」と考えていました。丁度、汎用機の大型コンピューターが世の中に出回り始めたころで、手に職を付けるためITの専門学校に進学されました。そして専門学校を卒業後、IT企業に就職して、大手メーカーへ出向してデータ入力やシステム開発の仕事をしました。その後、同僚だった1つ年上の友人と2人でITの会社を立ち上げたそうです。
 その会社では航空会社の自動発券システムなどの開発業務を行い、当時はバブル経済の追い風もあり、社員数100名を超える大きな会社になったそうです。しかし会社が大きくなると人間関係が複雑になって居心地が悪くなりました。そこで思い切って退社して、自身が自由に動ける自分の会社「サン(山)エイ(影)・ソフトウエア・ジャパン」を設立したそうです
。 影山氏は自身の事を「基本的には好きなことをやりたいタイプで経営者向きではない」と分析しています。そして、今の会社は好きなことを頑張っていたらこんな感じになったと振り返ります。元々は影山氏が一人で始めた会社ですが、お客様の要望に応えて仕事に必要な人材を入れていったら、いつの間にか今の会社の規模(50名)になっていたそうです。
 影山氏の考える理想の会社は、社員同士が支え合える組織です。人はタイプによって得意不得意がありますが、色々なタイプの人間が集まる方が色々なことができるし、色々な選択肢ができてお客様にも対応できると考えています。しかし「多くのお客様へ対応する事によって、社員の“力”が分散してしまうし、少ないお客様に“力”を集中するとリスクが高くなる」ので、そのバランスが難しいそうです。

同友会への入会

 \;  会社を運営するにあたっては、「人と人との結びつきと組織力が重要」と語る影山氏。同友会へは4年前に同友会員の知り合いから紹介されて入会されました。また、同友会以外にも色々な集まりにも参加しています。こういった異業種の集まりや勉強会に参加する事で、知らない業種の人たちと語り合い、人間関係を構築するのが楽しみになっているとの事です。
 影山社長は将来を見据えて、ITだけではなく異業種間での情報と仕事の共有を模索しています。
 「世の中、労働人口の減少がおきてIT業界や他の業界もこれから変化していく。また、会社が世代交代を迎えると中小企業は次の担い手を用意するのは難しい。ITにはそういった問題を解決できる可能性がある。更に会社間で人のシェアリングができればいい」と、影山社長は考えています。

楽しいことがやりたい

 今、影山氏は人と人を繋ぐ新しい事業を計画しています。中小企業の異業種が集まって、情報交換を行い、その情報を活かした新しいビジネスです。同友会でも地域に密着したビジネスに関する情報交換を行っていますが、それをもう一歩進めていく。そして、それは楽しくなければ続かない。そのビジネスが今動き出そうとしています。  \;

             ▲会社の空いたスペースで趣味の土いじり

【企業概要】

影山 晴男(かげやま はるお)
サンエイ・ソフトウエア・ジャパン(株)
埼玉県川越市菅原町11-27 SSJビル
T E L:049-223-7261
https://www.ssj-c.co.jp/

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