同友会ニュース−企業訪問

自分の「やりたいと思う事」は実現させる!(BBO産業(株) 代表取締役 菅谷文君)

歩みを止めない行動力

 \;  中国生まれの菅谷氏は吉林省白山州の出身です。人口100万人都市、北海道と同じ様な気候の中で三人兄妹の末っ子として育ちました。長春大学では貿易学を学びながら父親や兄の働く電力会社で働き、資金を蓄えたのち地元に飲食店をオープン。当時としては珍しいサンドウィッチやノンアルコール飲料を提供するファーストフード店を5年間経営し、26才の時に中国で働く日本人と結婚。飲食店を売却して来日しました。
 福島県いわき市に住居を定め新婚生活をスタートしますが、近くに友達もいない菅谷氏は、ご主人の出勤後の時間を利用して外へ働きに出ることにしました。光ファイバーを製造する工場で勤務しながら運転免許とホームヘルパー2級を取得します。
 その後、平成15年に友人が住む埼玉県大宮に転居し、装飾用の石材を輸入するBBO産業を立ち上げます。ところがその会社は、商品と資金を従業員に持ち逃げされるという不運に見舞われ廃業寸前まで追い込まれてしまいます。その失敗をバネにその後は中華料理店を開業し、自慢の餃子とワンタンで「文文亭」は繁盛店になりました。
 その間にも次の事業への計画を進め、店の賃貸契約が終了すると今度は老人介護施設で3年間の勤務を経て、老人福祉の必要性と重要性を強く感じ事業計画に間違いないことを確信しました。平成25年2月、さいたま市岩槻区に老人介護施設「福寿苑」を設立し、新規事業を開始。昨年はさいたま市見沼区に2番目の老人介護施設を開業し、現在に至ります。菅谷氏のおだやかに微笑む姿からは想像できない強い意志と行動力に感服しました。

従業員との良好な人間関係とは?

 \;  介護職はきめ細やかなサービスが必要であると同時に、時には利用者のいのちを預かる責任
ある仕事です。業績は好調であったものの、経営者の自分と従業員たちとの意志の疎通が思い通りにいかない悩みを抱えていました。スタッフ全員の協力が不可欠であるため、ミーティングや月例の食事会などでコミュニケーションをはかろうとしますが、思うような成果を得られずにいた時、友人を通して同友会会員の横山氏(浦和地区会)、奥津氏(埼葛地区会)、勝野氏(大宮中央地区会)と知り合い、入会に至ったそうです。
 入会後も意欲的に経営課題に取り組み、経営指針セミナーを修了、経営指針の成文化を果たします。(現在2度目の2017年度指針セミナーを受講中!)その後も持ち前の行動力を発揮し、新たな事業(飲料から汚染土壌まで濾過できる珪藻土の輸入販売事業)を立ち上げました。

その元気は、どこからくるのか?

 菅谷氏は毎朝5時に起床。体操と腹筋をこなした後、二人の息子さんの食事の準備などの家事を手早くすませると職場に向かいます。今も率先して自ら現場の業務をこなす多忙な日々の中、「趣味は旅行」と語ってくれました。特に温泉が好きで、お湯につかりのんびりとリラックスすることが最高の癒しであると共に、次の行動を起こすこと・仕事をすることが一番の楽しみであり、「趣味」でもあるそうです。
 次々と目標に向かって行動する「冒険心」、時間を惜しんで学び続ける「探究心」、終始笑顔を絶やさず決して愚痴を言わない「おおらかさ」、それらがBBOを支えるバックボーンなのではないかと感じました。これからもその情熱と行動力で課題を解決し、新たな扉を開くことでしょう。  \;

         ▲施設の利用者さんが育てた野菜畑の前で

【企業概要】

菅谷 文君(すがや ぶんくん)
BBO産業(株)
代表取締役
〒330-0801 さいたま市大宮区土手町1-38-4
TEL:048-876-9763
FAX:048-876-9764
http://www.bbosg.co.jp//

▲ このページの先頭にもどる

携帯対応について