同友会ニュース−活動報告

経営計画の全社展開による経営革新の推進【埼玉県経営品質協議会トップセミナー】(07.11.20)

11月20日(火)、埼玉県経営品質協議会トップセミナーが越谷商工会館にて開催されました。地元企業の経営革新報告として、(株)エフ広芸 藤井忠行社長(埼玉同友会副代表理事)が自社の経営計画策定のプロセスとその全社的実践事例について報告をしました。

とにかく継続すること

  経営計画発表会は、14期より今期(27期)まで継続していますが、その過程の中では、やはり当初の頃はまだまだ、会社の一方的な押し付けでやらされている感のある社員が大半でした。時には当日具合が悪くなり欠席したり、急な仕事が入ればそちらに行きたがり全員参加してもらうこと自体が大変だったように思います。しかし回数を重ねていくにつれて、社員みんなが当日を緊張して迎えしっかりと準備するようになりました。
発表会の資料は2ヶ月位で準備しますが、まず次期の経営基本方針、スローガン、部門別の前期の反省と次期の目標、個人別の目標(3ヵ年)等をそれぞれの社員がそれぞれの会議を開きながら作っていきます。

計画が少しずつ社員自身のものに

ある時、社員から「社長に基本方針を出していただけないと部門別の目標も、個人の目標も出せません」と言われました。それを聞いた当時の私はハッとし、また社員の中に意職が出てきた事を感じたものです。それ以来計画書作成にあたり、まず先に私自身に大きなプレッシャーがかかっています。
また個人の目標(3ヵ年)をたてるに当たりこんな社員(独身女性)もいました。一年目マイホームを購入するために土地探しをはじめる。二年目結婚して寿退社。三年目子づくりにはげみ家族を一人ふやす。実際、これを実現しましたからびっくりしました。
今期の計画書を作るにあたってもある部門のリーダーから「毎年発表がマンネリ化してきたので今年はパワーポイントで作りプロジェクターを使用して発表したい」との申し出があり当社初の試みが実現し評価を得ました。来期の発表会では、あとに続く社員が出てきそうです。
このように前向きに取り組もうとしている社員が確実に増えてきています。また、経営指針が仕事の目標ひいては個人の目標においても重要な物であるということが理解してきた社員が確実に出てきていると信じています。

社長としての願い

人間として社会人として大きく成長してほしいと、毎年経営計画書の冒頭に書いていますが、そんな思いが少しづつ社員に浸透していると信じています。社長の幹部もグループの管理者としての職務は同じです。
社員一人ひとりが、社内の自分の役割を良く理解し、また自分の目標のために高い夢を持って、立派な社会人として楽しい人生を歩むことができることを心から願っております。

経営理念
我社は、屋外広告物を通して、社会の美観風致をより高め、社会に寄与するとともに、会社の発展 ひいては個人のなお一層の豊かさを求め、全社一丸となって、技術の向上に努め、より良い社会人を目指します。

1.お客様の喜びを大切にする経営
2.個人の目標を大切にし、意欲、能力を最大に活かす経営
3.健全な収益体制を確立し、社員と協力関連会社が明るく暮らしていける経営

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